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噛む犬は辛い目にあってきたのか
こんにちは
店長まるこです。


同じ親から生まれても兄弟でみんな性格も顔も好きなものも違う。
人間も犬も猫もそうですよね。


色々な見た目で色々な性格の子達がいるのが当たり前です。

その中で、気が強い犬やよく噛む猫、そんな子達もいます。
だからみんな同じ接し方や育て方ではいけない。命を育てるのにマニュアルなんてないのに、人はマニュアルを求めます。
本を読んだり、ネットを見たりしてあれこれ試してそんなことをしているうちに大事な時期に間違えた接し方をしたまま時が流れてしまったり。

間違えた接し方やというのも書き方が違うかもしれません。
その子に合わない接し方をしてしまったという方が良いかもしれません。

安易なマニュアル的なしつけのアドバイスをしてしまう販売員さんや獣医さんやトリマーさんもいるでしょう。

しつけの基本が書いてある本を見てもその子の性格によって違うのは当たり前。
同じようにネットで検索しても、細かなタイミングや声がけなどもできません。


そして何より、そんなことをしなくてもお利口に指示を聞くこや、マニュアル的な本でスッと覚える子もいます。時期がきて落ち着く子も沢山。

そんな子に当たった飼主さんは、私は当たりなだけだと思っていますが、自分のしつけが上手だと思い込む方もいます。
その子にはね!
というのが正解。
それはそれでよし。

でも、今度はそんな飼主さんが余計なアドバイスを他の犬の飼主さんにもしてしまいます。

「トレーニングなんてしなくても落ち着くから」→あなたの犬はね  
「こうやって叱れば大丈夫!舐められてるのよ」→あなたの犬はね!

落ち着くかも知れないけれど、そのまま噛みつきや吠えが強くなっていくこだった場合、その責任をその人は負いません。
叱るなら叱るポイントがあります。ただ叱って押さえつけて舐められないように!なんてナンセンス。1番危険です。

だから私は本やネットでしつけビジネスをする人を邪魔だと思っています(ごめんなさい)

生まれながらに悪い犬も猫もいません。
悪い犬や猫に育てたい人もあまりいません。
でも生まれながらに気が強い子、よく噛む子、好戦的な子、思春期で性格が変わるこなど色々。
それは遺伝だったり、犬種猫種だったり、子供の頃の経験だったり、その後の人の接し方だったり。

そして命が成長する中で起動されるプログラミングだったり。

例えば攻撃性というのは私達には厄介で悪いこと、悪であるように思いますが、動物が生きていく上では大切な本能の生存戦略です!

生存戦略ーーー!!!!

(廻るピングドラム知ってる?^_^)

動物としては必要な警戒心や攻撃性がペットとしては不必要であって、それを抑えて暮らすにはどうしたらよいのかを考えなくてはいけません。


愛護活動をしている人たちが(私含め)
噛む子を目の前にしたときに
「どんな嫌な目に遭ってきたの?可哀想に!」

「叩かれてきたのね!大丈夫よ」
「リードに怯えてる!リードで叩かれたのね」

と…人が何かしたことを前提にして被害犬として考えます。

たしかに、廃業繁殖屋でただ閉じ込められて生きてきた悲惨な子達は性格が多いことがほとんど。ただ、糞尿まみれになるのにためらいがなくて、散歩ができなくてよく吠える子が多いだけで性格はとても良い子が多い。

逆に人が飼ってて手放した犬は攻撃性が強い子が多い。
でも、じゃあ
飼い方が悪く、虐待したから攻撃性が高くて捨てられたのでしょうか。

私ももう一度トレーニングをしようと覚悟を決めた、保護犬のおとめちゃんで全ての考えが変わりました。


可哀想に、どんな目に合ってこんな恐ろしいこになったの?

そんな目で見ていました。
でもきっと違う。
この子を迎えた飼主さんはきっと何かでこの子にであって、勿論知識の無さもあるかもしれませんがきっと普通にこのこと楽しく暮らしたくて家族になったのに、まずは甘噛みに始まり、悪戯に始まり、適切な対処ができないままおとめはどんどん悪化して、酷い攻撃性を持って結局保健所に持ち込まれたのだと私は思います。

だから、おとめも可哀想だけどその飼主さんにも仔犬のころに出逢いたかった。
そうしたら今頃一緒に暮らせてだかも知れないのにと思うと…とても悲しくなりました。
どんな理由があっても手放しちゃダメ。
でもね、家にあんな子がいたらまともに暮らせないのも現実。
誰も悪くない。悪くないけれど…販売するときにもマニュアル的なことではなくどれだけしつけが大変かを伝えてトレーニングにすぐ行くようにして欲しい。

私が転職して生態販売の現場へ行けば…とも思いますがそれではまた昔チャレンジしたことに戻るだけ。


みんなみんなそう。

愛されていても気が強い子、やり返すような強さのある子、噛むのが生きがいの子、色々います。そのまま触れないほどの子になる子もいます。
噛む子の飼主さんに

「しつけが下手」
「何かしたんでしょ」

みたいな声や目を向けないであげてほしい。
速やかに適切なプロを頼るように声をかけてあげてほしい。
プロもみんなお互いを批判して落とし合うけれど、自分のところでできることとできない子はどうするのか…批判し合うんじゃなく助け合って欲しい。

そうすれば、人も罪の意識を持って迎えた犬を手放すようなことをしなくて済むし、犬達も捨てられる事が減るかも知れません。

私のお店にきた飼主さんにはずっと話してきていますが…

私たちは犬や猫に接するときに…
愛を持ってナウシカでいたいと思う人がほとんど。
勿論私も同じ。
キツネリスに噛まれても、
「ほらね、怖くない」
叱る事なく受け入れて
「怯えていただけなんだよね」 
愛で変わる!

みんなそうでありたいの!!

でもね、強い子の場合は!!
ラピュタに出てくる海賊のボスママ!ドーラの愛の接し方が向いてるこは確実にいます!
リーダーの見本!
「40秒で支度しな!」
厳しい圧で息子達をまとめます!でもシータを抱きしめる女性の顔は本当に優しい。

素晴らしいリーダーでないと認めないだいぶの犬もいます。



そんな目線でしつけについて考えてみてくださいね。

飼主さんも、犬も誰も悪くない。


でもその子に適してるか、その子の気質、犬種、沢山知るべき事があって、それは1日でも早い方がよいです。

楽しい犬ライフ猫ライフをおくるために!!


ではまた!





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author:happykinoko, category:★トレーニング, 10:55
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噛む犬、噛む猫
こんにちは店長まるこです

ブログを残すか迷ってこっそり更新


私がお店を始めた時は活動として小さくのんびりお店をやる予定でした。

サロンのようにして、食べ物から犬や猫の健康や幸せを考えるコンセプト。
こんなに医学が進んで色々な薬も治療法も出て、動物病院もこんなに増えて、家族として幸せに暮らす子が増えたのに…どうして動物病院はあんなにもいつも混み合っているのだろう…


そんな疑問から彼らのことを考えてお店をスタートしました。

困っている飼主さん達が多く…いつの間にか店は広くなり…
困ってる飼主さんの為だけにと始めたトリミングもいつのまにか沢山の人が頼って来てくれるようになりました。

そして人を育てる事に力を入れてみたりしながら、またいつのまにかお店は広くなり、これまでもアドバイスはしてきていたけれど本格的にトレーニングもスタートして、今に至ります。

でもコンセプトの軸はいつも同じ。

食事だけ大切なのではなく、シャンプーなどのお手入れやケアも、トレーニングも全ての日常が犬や猫達の健康と幸せに関係しています。
だから今の形も必然。


私はこの世界に入ってからトレーニングは訓練士さんに学び、そこで疑問を持ち、優しいトレーニングが増えてきてそれに飛びつき(私はその当時ファントレーニングと呼んでました)
沢山の子を見ているけれど何か腑に落ちない。



トレーニングなんてそんな事しなくても良いのではないかと思う時期もあったり、紆余曲折して再度学びながらここまできました。

簡単な勉強をしてすぐに独立するトレーナーさん達が増えるのを危惧して、1年ほどの学校で独立できるなんてどれだけの勉強をしてるのかを覗いてみたくて100万円近いお金を出して潜入。

よくもまぁこれですぐ独立できるなぁと思う現場でした。


獣医もトレーナーもトリマーも技術職。
相手がやり直しのきかない生き物だからこそ、下積みして指導してくれたり、修正してくれる師匠や先輩のいる所で修行をして知識と経験を積んで高い技術と知識をつけてから独立すべき仕事。

でも考えてみれば…大した修行も技術もないままでも、お金や場所さえあればさっさと独立できるし、しかも若いうちに独立できたらなんとなくかっこいいみたいな浅はかな人が思ったより沢山いる世界。

飼主さん達はその人の技術や知識のレベルを測ることはできないから、優しかったり、もっともらしい事が言えたり、店舗や病院の設えが立派なだけで良い人や先生に見えてしまう。

残念ながら技術や知識のないプロは沢山いて、絶対にそんな人達はそんなレベルで仕事しないで欲しいと思うけれど自分はできてると思い込むから簡単に独立する。

自分の目の前に来る子達を修正してくれる師匠や先輩がいない状態で、治療でも、トレーニングでも、トリミング でも実験台にしながら働くのはやめて欲しい。
学びながら成長するなんて事は当たり前だけど学びの期間を長くして、ある程度のレベルがあってからの独立でなければ危険すぎる事をこの時のトレーニングのスクールで改めて実感しました。
その被害に遭うのは飼主さんと犬なんです。


話は戻って。
私のこの数年のテーマは本当に噛む保護犬を直して家族を見つけられるか。



家族のいる噛む子を直すのと違って、噛む子を直して家族として迎えられるようにするのはなかなか。



柴犬のおとめ、スタンダードプードルのヒラ…他…
管理でうまく付き合っていけるのか
薬でコントロールして付き合っていけるのか…

歯を抜く事はどういう事なのか…

優しいトレーニングの限界と、厳しくトレーニングする事で起きる誤解。




この数年、噛む保護犬を幸せにする為に、何度も迷って何度も泣いて身体もおかしくなってそれでも何かをみつけたくてもがいています。


栃木から中村先生も噛み付く保護犬ロビンの指導に来てくれたり。





どの道が良いのか、自分のしてる事、したい事、様々な選択肢と技術と、毎日が葛藤葛藤!

きっと誰にも正解も不正解もない中で自分でみつけるしかないと思っています。
そんな中今日は家族のいる噛みつきちゃんがうちへカウンセリングに来てから2ヶ月。
卒業の日でした。



柴のくぅちゃん2ヶ月間の合宿卒業でした。


相談に来た時はクレートの中でずっとパニック切れしていて、触る事もできない状態。自分の尾や手も噛み付きまくりで、既に歯も削られて来ました。


パニックも減って、人の顔をよく見てくれるようになって明るくて撫でられるの大好きになって帰っていきました。


途中の面会に来た時…くぅちゃんの表情が全然違うからママが違うコだと思っていました笑



それ程犬にも表情があります。 トレーニングやしつけなんて可哀想っていう方もいますが、犬達がちゃんと生き生きして優しい顔に変化していくのをうちに来る飼主さん達はみていて一緒に感動してくれるのが本当に嬉しいです。
頑張ってる犬と飼主さんを自分の事のように応援してくれる飼主さん達が沢山いるのも本当に我ながら良いお店だなぁと思います。 帰る時に、ママが涙を流して感謝してくれてそれだけで感慨深い。

でもまだまだ!
これから家でも家族でちゃんとコツコツしなくてはいけません。
私は基本を教えて道を作っただけ。
あ、ちなみに犬だけじゃなく、噛む猫にしない為にはとにかく仔猫の時に可愛いからと言って甘噛みさせないでください。
猫の噛むのもなかなか大変ですから。


なんか言いたい事が色々盛りだくさんでまたまとまりのない文章のままですが…


相変わらず犬達から教わる事しかありません。
好きな仕事をしているというよりも、大好きな犬や猫を幸せにできることが何より幸せ。

また頑張る力貰いました
ありがとう!






わからない事などはカウンセリングなども設けておりますので是非相談くださいね

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author:happykinoko, category:★トレーニング, 15:33
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